新年度が動き出して通常業務の一週が終わりました。学生達も新しい時間割での生活がスタートして、今の気持ちを維持して欲しいですね。
春のスタートは、何かと心をザワザワさせる事が続きます。子ども、若者、大人にとっても、新しい生活のリズムは、不安感が伴います。
外部から声をかけていただき、外のお仕事(研修会等)の予定がいろいろと入ってきています。ご依頼のお話を聴いていると、いろいろと思うことがあり、どうすることが課題の解決につながるのか、そうした事をお伝えすることが多くなるかなと考えています。
私の研修室の建物の道向かいには、とあるこども園があり、子ども達や先生方の声が聞こえます。例年、この時期は、慣らし保育が少しずつ進む時期かと思いますが、子どもの泣き声もあれば、楽しいそうな声も入り混じっています。
パソコンに向かいながら、聞こえる保育現場の音を耳にしながら、子ども達、頑張っているな!、そんな気持ちになります。
生きるって、どの世代にとっても大変なんだよなぁ〜と思います。成長を重ねて、年齢を重ねれば、求められる役割も増えて、他者のことを気にしてみようということになるから。
学生達を見ていても、思うことですが、他者のことを気にかけていることの意味と自らの役割を考えて欲しいですね。新学期は、ある意味、初めて接する学生との出会いの時期です。私から講義などの場で、問いかけると、しっかりと自分の考えを持って表現する学生が埋もれているので、そうした学生をしっかりと発掘したいと思っています。